北アルプス登山届提出義務化を検討、焼岳から笠ケ岳にかけての蒲田川筋地域を限定した地域 /岐阜@毎日新聞

みのひだフォーカス:北アルプス登山届提出義務化へ 条例制定で遭難防止 /岐阜@毎日新聞

県内で山岳遭難事故が相次いでいるのを受けて県は、北アルプスの入山者に登山届提出を義務づける条例を制定する方針を決めた。特に遭難者が多い焼岳から笠ケ岳にかけての蒲田川筋地域を限定した条例を検討する。今年の夏山シーズンには条例が間に合わないため、遭難防止に向けて7月から指導強化を図る方針だ。

登山届けを出すのは「登山者の常識」です。
自分なりのテンプレートでかまわないので、紙に書いて登山口でポストに提出しましょう。
あるいは、事前にプリントアウトして出しましょう。
岐阜県警、長野県警の担当部署にメールで送っておいてもいいです。

それと、なにより大事なのは、行く前に、家族や知り合いに、登山計画書を渡すことです。
メールでばーっと書いた計画書を送っておいてもいいです。

続きを読む

飛騨地方の群発地震で焼岳は噴火するのか?

ご無沙汰です。焼岳ファンの管理人、春になり戻って参りました。
じつはご縁があって焼岳の本を作ることになり、手伝いをしていたのです!
近々、そのお知らせができるかと思います、乞うご期待!

さてそんななか、飛騨で群発地震がありました。焼岳のすぐ北側の浅いところに震源が集中しています。
GW中に上高地や新穂高に観光で来られた方は、ちょっと驚いた方もいるかもしれません。
zakzak にはこんな記事も。

【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】GWの飛騨群発地震で焼岳噴火の可能性も

タイトルを読むと、今すぐにでも噴火しそうに思えてしまいますが、ほんとうにそうなのでしょうか。

続きを読む

焼岳小屋の新しいデザインTシャツをゲット

2013年8月末、飛騨の中尾側から焼岳、焼岳小屋に行ってきました。お世話になりました。お山はもうかなり涼しいです、というか、夜は寒いので防寒着は忘れずに。

ところで、焼岳小屋で新しいデザインTシャツが販売されてます。小屋主さんが気鋭のデザイナさんと打ち合わせて作った、新世代Tです。

小屋主さんはデザインの専門の勉強をされて、山小屋の管理人をする前はデザイン関係の仕事もしていたそうです。

焼岳小屋NEWデザインTシャツ1背中に描かれているのは?

焼岳小屋NEWデザインTシャツ2焼岳の南西斜面にはたくさんいそうな動物ですね!

焼岳NEWデザインTシャツ3スタッフ限定品を特別に分けていただきました。肩にスタッフと入っています。ということで、厨房でキャベツ刻まないといけないかな?

焼岳NEWデザインTシャツ焼岳NEWデザインTシャツは、小屋でのみ販売しているそうです。サイズや色は複数ありますが、数に限りがあるそうなので、早めに小屋でゲットしましょう!

なお、焼岳小屋の営業は、10月末で、その後は小屋締めにかかるそうです。その頃には雪がうっすら積もっているかもしれませんね。

小屋締め前にはまた行く予定です。

北アルプスの温泉地で流星観測なら中尾高原

中尾高原では、ペルセウス座流星群のときに、街灯を減らすんだそうです。

すばらしい!

流星観測・撮影する天文ファンには、好条件です。

2013 夏の星空を楽しみましょう!!@今どきの中尾高原

夏の流れ星シーズンが始まります!

今から8月下旬にかけて、ペルセウス座流星群などで、流れ星が出現する可能性が高まります!
中尾高原では、毎年、冬のかまくらまつり会場周辺で、外灯を減らして、星空を見やすい環境を作ります!!
皆さん、ぜひ楽しんでください!!

中尾高原なら、晴れた夜には天の川が見えます!!

そして8月12日〜13日にかけて極大の頃となるペルセウス座流星群。
3大流星群の一つです。
今年も、極大となる8月12,13日には、足湯周辺の外灯も減らしてます。

焼岳ファンの管理人も中学生のときに流星観測してました。仲間と広い公園に行って星空を見ながら、流星写真を撮るといったことをしてました。外灯があると観測できないんですよね・・・。特に写真撮影をする場合は困ります。一眼レフの8連カメラ+速度計測の回転ハネ付き+赤道儀で全天をカバーして撮影してましたが、車のヘッドライトでパーになる、ということもありましたね・・・

というわけで、焼岳の麓の中尾高原に行って、ペルセウス座流星群を見たいものです。

錫杖岳〜笠ヶ岳が一望できる焼岳の麓、中尾高原

錫杖岳〜笠ヶ岳の展望を満喫しながら足湯もいいですね。

足湯をキレイに@今どきの中尾高原

暑い夏の季節には、足湯の利用は、ヒンヤリした空気の中で楽しめる、朝のお散歩の時間がオススメです。
爽やかな空気の中、アルプスの眺めを楽しんでください。

焼岳の頂上に通じる旧中尾峠、そのすぐ近くの展望台からは、笠ヶ岳がどーんとバッチリ見えます。そして、あれだけ峻鋭に見えた錫杖岳が違った姿を見せます。
焼岳の頂上まで行くのはシンドイなぁ、という方も、展望台までなら大丈夫、ぜひ中尾高原から登ってきて展望をお楽しみください。

そして疲れて帰ったら、足湯で足を癒やしましょう(^_^;

荒れ模様の山から降りて温泉に

北アルプスの稜線で風雨に叩かれると、それはもう、寒くてさむくて、手先は凍えるし、唇は真っ青になるし、体中ガタガタ震えてくるし、低体温症か、凍死するのか? みたいなこともあります。気温が0℃になることだってあるんですよ、雹も降りますし。体調が悪い時に、そんな状態になったら、ほんとに遭難してしまいます。
焼岳だって、標高は3000mないけれど、危ないときは危ないです。
そんなときは、早めに山から下りて温泉につかるのがいいですね。

無理な登山よりも@今どきの中尾高原

急な天候の変化で、登山予定を変更される方、雨の中下山してお疲れの方、今日でしたらお部屋のご用意ができるお宿がいくつかあるようです。
まずは、中尾高原の温泉で、ほっこり、リラックスしてください。
中尾高原のお宿は、こちらからお探しください。
中尾高原のお宿一覧
当日の御予約は、少しでも早い時間がいいですよ。
遅い時間になると、お食事のご用意ができない場合があります。

明日から徐々にお天気が回復の予報です。
たのしみに待ちましょう!

山は逃げません。また登りに来ましょう!

信濃毎日新聞社、北アルプスの上高地と涸沢に夏山臨時支局を開設

本社が夏山臨時支局 上高地と涸沢に開設

 県内の山岳や山小屋、登山情報は、インターネットの「信州山小屋ネット」(http://www8.shinmai.co.jp/yama/)で紹介し、フェイスブック(FB)の公式ページ「山を語ろう@信濃毎日新聞」(http://facebook.com/yama.shinmai)でも記事への意見を募ります。

URLの表記が全角で困るんですが、敢えてそこに半角の正しいリンクを付けてみました。
なので、ぜひ、焼岳の話題も扱ってください(^_^;

上高地線の渕東なぎさ

上高地線の渕東なぎさハンカチ 納涼電車でグラス付きも – 信越観光ナビ

「渕東なぎさ」といえば、アルピコ交通(松本市)の上高地線のイメージキャラクターですね。

松本から上高地に行くには、上高地線に乗り換えて、終点の新島々駅で降りて、そこからバスに乗るのが一般的でしょう。
上高地線は短い路線ですが、焼岳に登る時にはぜひ、乗ってきてみてください。

「上高地の大正池、朝もやが見える時間帯は?」について考える

ネットの質問サイトで「上高地の大正池、朝もやが見える時間帯は?」という質問があった。

風がなく、水温に比べて気温が低い状態、だから秋口から冬にかけての早朝に見える可能性が高いでしょうね。

真冬であれば、水蒸気が樹木にくっついて、樹木が氷でコーティングされます。
「霧氷」です。
それが現れるのは朝方のごくわずかな時間ですし、その頃はすでに上高地までバスでは入れませんが⋯⋯