焼岳小屋発の山の新ブランド、「GOZAN」始動

焼岳小屋の管理人さんが山の新ブランド「GOZAN」を立ち上げました。
山小屋の仕事の中で気づいたアイデアをもとに、山のギアやウェア、小物などを発信、Tシャツは本格的なアウトドア用の素材を使用、ギアや小物は登山だけでなく里山や自然のなかで利用できる幅広いジャンルを手がけるそうです。
写真のワッペンは上高地・小梨平のアルプス観光さんの売店でも販売されるとのこと。
ぜひ見つけてみてください。

2018年の焼岳小屋は6月14日(木)から営業開始しています

先月6月7日、山小屋へのヘリコプターによる荷揚げのお手伝いで上高地、焼岳小屋に行きました。
今年は快晴となり滞りなく作業は終了、6月14日(木)より営業を開始しています。
予約のお問い合わせなどは、日本アルプス上高地・焼岳小屋(松本市公式サイト)を参照ください。

今年も焼岳小屋、yakedake.jpをよろしくお願いいたします。

2015年の焼岳小屋営業開始は6月12日予定、上高地側のはしごは5月8日より通行可能

特報!焼岳ラベルの「とまじゅう」@高山・寺田農園「庄兵衛さん家のとまじゅう」

先日、焼岳小屋で飲んだトマトジュースがとてもおいしい(「高山・寺田農園の“とまじゅう”がおいしいゾ」)と書きましたが、ついに「焼岳ラベルの“とまじゅう”」発売開始とのこと!

『焼岳小屋・小屋開け小屋締め』にも登場したTさんからメールが来ましたよ。

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「焼岳美味いもの計画」とまじゅうの焼岳ラベルが完成しました。
昨日納品完了しまして、人通りの少ない六月ですが早速7本売れました。
山の上だと味も格別ですね。「美味しい、お土産にしたい」嬉しい声を聞く事が出来ました。

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なんと焼岳北峰頂上にまで持参して飲まれるとは⋯⋯あっぱれ!

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焼岳小屋では既に販売しているそうです。これは飲みにいかなければ〜(^^)/
小屋で購入して、展望台や頂上で飲んだらおいしいかも!
瓶は焼岳ラベル記念瓶ですから、お持ち帰りくださいm(_ _)m

寺田農園さんのFBにも、焼岳ラベルのとまじゅうの記事が出てますよ、読んでみてください。

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書籍『焼岳小屋・小屋開け小屋締め』を小屋に直納しました

 数年前から有志で焼岳の本を作ろうと、信州・上高地側や飛騨・中尾側から焼岳小屋、焼岳に登ってきましたが、その第一弾、焼岳叢書1『焼岳小屋・小屋開け小屋締め』がついに完成。
 小屋開けのお手伝いで登るので、さっそく20冊直納しました、本はけっこう重いですね(^_^; ともあれ、ご協力いただいたみなさん、制作委員のみなさん、ありがとうございます。焼岳に登った方、登ってみたい方、ご覧いただければ幸いです。

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 焼岳小屋の春の小屋開け、初冬の小屋締めのカラーの写真記録集です。プロの写真集ではありません。パラパラっと見て楽しんでいただければと思います。
 焼岳小屋に行かないと本が見られないの? 登るの大変だし、遠くて無理! いやいや、書店でも注文できるようになります。6月末には本屋さんでも、ネット書店でも注文できるようになります。出版社でも直接購入できるようになるはずです。しばらくお待ちください(→三月社さん、早くしてね ^_^; )。

 本を作った焼岳叢書制作委員会、委員会といっても、小屋の元従業員が中心となり、仕事の合間に焼岳に登り、焼岳小屋や麓の旅館に泊まる、写真を撮って麓で焼岳について調べたりするということをしている「焼岳のファン、焼岳小屋のファン」です。2013年には、資料を探しに飛騨・高山市の図書館にも行きました。焼岳叢書の第二弾も準備しています。

 焼岳に詳しい方は山ほどおられると思うし、焼岳を愛してやまない、登山回数も驚異的な方、地元で毎日見ていて、子供の頃から登っていて、まさに「自分の山」と思われている方もおられると思います。そうした方から見て、この本は圧倒的に物足りない、お叱りを受けるかもしれませんが、一つの試みとして、ご寛容いただければと思います。
 歴史・地理・文化的側面や、自然科学の分野に関しては、専門家の方に相談しながら本づくりを進めていきたいと思っています。ご協力いただければ幸甚です。

高山・寺田農園の“とまじゅう”がおいしいゾ

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 焼岳小屋の小屋開けのお手伝いに行った際、お昼休みに小瓶に入ったトマトジュースを飲みました。
 びっくりするほどおいしい! 絶妙な酸味と甘さです。登山で疲れた体にじんわりと染みわたる! 〜くーっ! うんまい!
 元従業員Tさんが高山の寺田農園さんで働いていて、そこで作られているトマトジュースでした。

 今夏このトマトジュース「庄兵衛さん家のとまじゅう」が焼岳小屋でも飲めるようになるとのこと。仕入れるそうです!

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 上高地の一部でも“とまじゅう”が飲めるそうですよ。また、オンラインショップもあります。贈答品でもいいですね。

 ところで、山小屋で飲む“とまじゅう”はヘリでは荷揚げしてませんから、誰かが歩荷しなければなりませんねぇ⋯これは管理人さんや従業員の方は大変だ(^_^; それだけ貴重なトマトジュース、ぜひ飲んでくださいね(宣伝モード(^^))

焼岳小屋の小屋開けの手伝いに行ってきました

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 焼岳小屋は6月10日(火)に営業が始まります。その前に本年度に必要な燃料などを運ぶヘリコプターの荷揚げがあるとのことで、お手伝いに小屋まで登りました。小屋前でのヘリの荷受け側は管理人・青木さん、元従業員のTさん、Iさん、私を含め4人、上高地側のヘリポートでの荷付け側では毎年、小屋の荷揚げでサポートしていただいているYさん。

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 上高地側の焼岳小屋までの登山道は、日影にわずかに雪が残っていますが、傾斜の急な部分ではすでに雪が消えて、アイゼンはいりません。小屋から焼岳頂上までは、残雪の状況など、小屋で直接聞いたほうがよいでしょう、融雪はどんどん進んでいます。

 当日は曇りときどき小雨で風もあり、ヘリがホバリングできませんでした。なので、別のお手伝いをして下山しました。お疲れ様でした。

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翌日、わずかな晴れ間を利用して4便飛んで荷揚げはできたそうです。このときは管理人さん一人だけで大変だったもよう。
お天気だけは変えることができませんし、タイミングが難しいですね。

今は小屋開けに向けて全力で作業されていることと思います。がんばってくださーい。またお手伝いに行きますよー

ともあれシーズン開始間近です、安全第一で登山しましょう(^^)

焼岳の謎

飛騨の群発地震はどうやらおさまったようです。
この地域はたびたび地震があるようですが、活火山の近くなら地下にはマグマ(あるいはその名残)があるわけですから、地震は普通に起きますよね。
日本列島そのものが火山によって成り立つのだから、地震は普通に、どこでも起こっています。

普通に起こっている地震なのですが、まだまだ未解明なことが多いようです。
飛騨の群発地震も、なぜ、どのようにそれが起こり、そして消えるのか、わかりません。
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