お知らせです。
春先に一度、上高地側の登山道が通行禁止になっていましたが、現在は復旧、通行可能です。
先日、焼岳小屋まで登りまして、管理人さんから小屋のほうへ頻繁に問い合わせがあるとのことで、公式ではありませんが、このブログを使い情報提供します。
小屋の管理人さんによると、上高地側の登山道の上部で登山道の路肩落ちが発生していましたが、今は登山道を付け替え、問題なく通行できます。
焼岳北峰を指呼に望む、登山道の最上部の急な二段梯子を登り
その上の斜めのテラス状から
小さな門のような岩場を超えると、左側は峠沢の浸食で断崖となっている傾斜の緩いカール状の笹原の縁に出ます。
さわやかな風が吹き、登山道は緩やかになり、新中尾峠まで間近だとほっとする地点ですが、そこからトラバース気味に渡る登山道の路肩数メートルが峠沢の浸食で落ちました。
安全のため一時、通行止めになりましたが、登山道を山側に付け替え、2021年6月24日㈭現在は問題なく通行できるようになっています。
落ちた登山道の路肩の様子
付け替えた登山道の様子