焼岳の基礎データ
名 称:焼岳(やけだけ/YAKEDAKE)
場所概略:飛騨山脈(北アルプス南部)、長野県と岐阜県の県境にある山。
標高:2455m
位置:北緯36度13分37秒 東経137度35分13秒(世界測地系)
Google Map :
特徴概略:
- 活火山(気象庁)
- 「日本百名山」(『日本百名山』深田久弥著で示された100の山)の一つ
火山としての焼岳
焼岳火山群(割谷山、焼岳、白谷山、アカンダナ山)の活火山で、現在も水蒸気の噴気をあげて活動を続けている。
有史以来、水蒸気爆発を繰り返し、泥流を発生させてきた。
1915年には梓川側で噴火口が開いて大爆発を起こし、泥流が梓川を堰き止め、現在では上高地の観光地となっている大正池が生まれた。
火山としての焼岳に関する詳細な情報は
に詳しい解説が写真付きで紹介されている。
参考資料
“『ウィキペディア(Wikipedia)』の「焼岳」(引用に関しては、GFDL準拠となります。また当サイトご利用の際のご注意もご覧ください)
気象庁ホーム > 気象統計情報 > 火山 > 関東・中部地方の活火山 > 焼岳
日本火山学会第4回公開講座 北アルプスの火山をめぐる 地質調査所主任研究官 中野 俊
日本火山学会第4回公開講座 北アルプスの地震と火山 富山大学理学部教授 川崎一朗
世界一若い露出花崗岩と爺ヶ岳転倒カルデラの発見への道のり 原山智(早大岳友会 第14回山小舎カルチャー)
焼岳の火山活動解説資料(平成 23 年8月[PDF]) (気象庁地震火山部火山監視・情報センター)
*3.11以降の焼岳火山の状態について調査されている。噴気孔の場所がわかる。噴気孔周辺の温度について赤外線センサーで撮影、2008年と2011年で比較している。